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【勝率高い?!】FXの移動平均線20EMAを使った環境認識とトレード手法を紹介|現役トレーダーが解説

FX初心者向け テクニカル

元警察MASA
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元警察MASAです。
今回は移動平均線「20EMA」のみを使用した環境認識とトレード手法を解説します。

早速行きます。

本記事の内容

トレードの方法
利確と損切り基準
この手法で注意すべきところ
移動平均線の環境認識について
移動平均線で反応する理由

トレードで見るべきところ

大前提として、

ずっと移動平均線にローソク足がタッチしていない相場で、久しぶりに移動平均線にタッチした場合は抵抗されることが多いです。

 

したがって、久しぶりにローソク足が移動平均線にタッチした時の反応を見ます。

  1. ローソク足が移動平均線「20EMA」にタッチするのを確認する
  2. タッチした次のローソク足の終値がEMAの上か下かを判断する
  3. その他の根拠を見る

 

ローソク足が移動平均線「20EMA」にタッチ

ポンド円とドル円のチャートを用意しました。

赤の移動平均線が「20EMA」です

例①

例②

例③

例④

 

今回は20EMAで説明してますが、どの数値でもどの時間足であっても同じようにできます。

ただし、短期の時間足より長期の時間足の方が効き目が良いです。

さらに、SMAよりEMAの方がいいと思います。

SMAとEMAの違い

SMA(単純移動平均線) : 一定期間のレートの平均

EMA (指数平滑移動平均線): 直近の値動きに重きを置く

 

EMAの方がSMAより「反応が早い」のが特徴です。

 

タッチした次のローソク足の終値がEMAの上か下かを判断する

ローソク足がEMAの上か下かで今後の値動きを予想します。

  • ローソク足がEMAの上なら上方向
  • ローソク足がEMAの下なら下方向

 

これを踏まえて、実際のチャートで確認します。

水色の〇(マル)が移動平均線にタッチした次のローソク足になります。

このローソク足の終値が20EMAの上にあるのか下にあるのかを見ます。

例①

ローソク足がEMAの上なのでブレイクして上に行くと考えます。

例②

1つ目はローソク足がEMAの下なのでブレイクして下に行くと考えます。

2つ目もローソク足がEMAの下なので反発して下に行くと考えます。

例③

1つ目はローソク足がEMAの下なので反発して下に行くと考えます。

2つ目はローソク足がEMAの上なのでブレイクして上に行くと考えます。

例④

1つ目はローソク足がEMAの下なのでブレイクして下に行くと考えます。

2つ目はローソク足がEMAの下なので反発して下に行くと考えます。

3つ目はローソク足がEMAの上なのでブレイクして上に行くと考えます。

 

あくまで一例を出しました。

これらのことを意識してチャートを見るとご自身でも気づきがあるかもしれません。

 

その他の根拠を見る

このやり方だけでは勝てません。

他の根拠も確認していきましょう

 

例えばダブルボトムやダブルトップなどのチャートパターンです。

単純に移動平均線の傾きでエントリーを決めてもOKです。

 

利確と損切りの基準について

利益確定は移動平均線だけでは判断できないので他の利確根拠を探す必要があります。

上手くいけば4時間足レベルの大きなトレンドに乗ることができるかもしれません。

しかし、気持ちよくいかないチャートもあるので利確は難しいです。

 

損切りは明確で、さらに次のローソク足の動きで判断します。

つまり、エントリー根拠を否定されたら損切りをする

今回でいえば

  • EMAの反発狙いならEMAを実体抜けで損切り
  • EMAのブレイク狙いならEMA戻ってきたら損切り

といった感じです。

これはあくまで例ですのでご自身でチャートとにらめっこして決めてもいいかもしれません。

注意すべき点

  • 長期の時間足でのトレードなのでロット管理をしっかりする。
  • タッチした次のローソク足の終値でエントリーすると反発で含み損になることもある

単純にエントリーをしても勝率は高いと思いますが、反発により含み損を抱えることがあります。

反発を待ってエントリーしてもいいですが、そのまま行ってしまう可能性もあります。

正解はありませんので、ロットで管理をしましょう。

移動平均線での環境認識について

移動平均線は、その期間の全体の売り買いの平均を出しています。

つまり、「過去のある期間の平均レートと現在のレートを見比べることができる」という事です。

見比べることができるという事は、

相場に参加しているトレーダーの損益がどうなっているのか考えることができます。

難しいことを書きましたが、

  • 現在のレートが移動平均線より上であれば買われやすい
  • 現在のレートが移動平均線より下であれば売られやすい

という事です。

移動平均線1本で簡単な環境認識までできてしまうのです。

こちらの記事でも解説しています。

【コレでいいの⁈】勝率を上げるFXの環境認識の方法|現役トレーダーがコツや注意点も解説

今回はFXで必須の環境認識について解説しました。環境認識の重要性についてわかりやすく説明し、最も簡単な環境認識の方法をチャートを使って具体的に説明しました。また環境認識のコツや注意点も記載。FX初心者の方、FXで勝ちたい方、FXで負けている方、FXでさらに勝率を上げたい方、FXの環境認識について知りたい方は必見です。

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移動平均線で反応する理由とは?

移動平均線で反応する理由は、多くのトレーダーが意識するからです。

インジケーターはどれも言えることですが、

ある数値の移動平均線が効く」と思うのではなく、「多くのトレーダーがその数値の移動平均線が効く」と考えて売買するから反応すると考える。

インジケーターが効くのではなく、それを使って売買しているトレーダーがいるから反応するのが相場です。

 

その売買がローソク足に影響してきます。

この手法はそのトレーダーの心理をローソク足から読み取っています。

まとめ

まとめ

これだけでは勝てない
移動平均線の数値はどの数値でもいい
短期足より長期足の方が効き目がいい
エントリーするには他の根拠も探す

今回は移動平均線20EMAを使った簡単な手法について解説しました。

単体で使用するには心もとないですが、トレードの参考にしていただければ幸いです。

元警察MASA
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記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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